2013年6月8日土曜日

歯に悩みを抱えることの辛さ

私は虫歯も多いし、歯周病も中程度まで進んでいます。

前歯12本(上下6本ずつ)以外は、虫歯のせいで何らかの詰め物がされています。
まるでサイボーグのようです。

また、歯周病も進んでいるようで、噛み合わせも悪いので、一部の奥歯が揺れてきています。

歯周病に伴い歯肉が全体的に下がってきているので、歯に鈍痛があります。うずきます。

前歯が月日の経過とともに、ちょっとずつ乱れてきて、噛むと一部の前歯同士がつんのめって当たるようになってしまいました。前歯が痛いです。

食事のたびに歯が揺れる感覚があり、生きた心地がしません。ものを咀嚼するのにも非常に気を遣います。食べ物も、かなり制限せざるをえなくなります。
(歯にへばりつくチョコレート、ケーキ、パン、バナナ、餅、和菓子などは食べない。 リンゴ、キュウリ、煎餅、イカ、タコ、スジ肉などの固いものも食べない)

最近、会話するのもちょっと辛い時があります。鈍痛や、歯が浮く感じ、のせいです。

狂ったように歯垢を落とそうとするようになります。

いつ歯を失うか、心配で心配で、 毎日心の休まる時がありません。
鈍い痛みもあるので、忘れて何かに集中することも難しくなりました。

夜眠るときだけが、唯一、救われる瞬間です。
「ああ、これで次に起きるまでは歯のことを考えなくていいんだ」と思えるからです。

歯周病は本当に恐ろしいものです。
噛めなくなる、会話しづらくなる、といったことに加えて、ブラッシングに異様に気を遣う、常に鈍痛がある、頭がボーっとする、集中できない、といった副作用を引き起こします。


何より辛いのは
「ずっと歯のことで悩み続けなければならない」
という、延々と続く苦行のような状況に陥ってしまうことです。

劇的な治療方法があればいいのですが、2013年時点では、そこまでの特効薬や治療法は無いそうです。 人類の殆どが罹患する病気なんだから、早く治療方法を確立してよ・・・と思うのですが、まだ先は長そうです。