2013年7月19日金曜日

歯医者は悪魔

虫歯になると、歯医者に行きます。
そこで患部を削って、詰め物でフタをします。

それを、彼らは「治療」といいます。

しかし、「治療」とは、「治癒」ではなく、せいぜい「補修」といったところです。

その致命的な欠点は、詰めた歯はその隙間からまた虫歯になる(なりやすい)ということです。

なので、

削る → 詰める → また虫歯になって削る → 詰める


ということを時とともに繰り返すことになりやすいです。

歯は削ると、それだけ脆くなり、平均的には3回目には神経を抜き、4回目には抜歯、ということになります。


補修後に、きちんと歯磨きするようにすればいいんでない?
というのは、誤解です。

詰め物の大半は、歯との継ぎ目に、隙間ができます。
そこから細菌と食物残渣が入り込み、虫歯が再発します。


二度と虫歯が再発しない方法は無いの?
という疑問は当然ですが、そういう風に「治療」してくれる歯医者はスズメの涙ほどしか居ません。

「二度と再発しないような丈夫な方法で治療してくれ」
と依頼すると、
「そんなの無理」
と言われます。

「じゃあ、何年くらいもつの?」
と聞くと、
「個人差があるからわからない」
と言われます。

「個人差はわかったから、平均的、一般的に言って、何年くらい?」
と聞くと、
「わからない」
と言われます。

「じゃあ、二次虫歯になったかどうか、どうやって判断するの?」
と聞くと、
「総合的に判断する」
と言い、具体的な方法については口を閉ざします。

「具体的には? レントゲンでわかるの? 目で見てわかるの?」
と聞くと、
「レントゲンや、年数や詰め物の欠け具合で総合的に」
と言うだけです。

ひどいのになると、パノラマレントゲンを1枚撮っただけで、そこに映っていないからといって、「虫歯なし。健康健康。歯磨き頑張ってね~~」と言う歯医者も居ました。(そして後日、隣接面やインレー下の深い虫歯が発覚・・・)

歯科医とは、このように、大変いい加減で無責任なものです。


削った歯は、虫歯の再発という点で、非常にリスクが高くなることは間違いありません。
が、あれだけ林立していながら、まともに虫歯を発見して削って詰めてくれる人は一握りも居ないと思われます。

歯医者とは、悪魔です。

  • 定期健診に通っていたのに、虫歯を発見できず、見つかったときには既に末期。
  • 小さな虫歯を大きく削り、「ああ、もうこれはダメだね」と言って抜髄する。
  • 不必要な歯まで虫歯だと言って削る。
  • 噛み合わせ調整と称して前歯を削る。

といった行為を「歯科医療行為」と称して平然と行います。

まともな歯医者に当たる可能性が低いことを考えると、虫歯を作ってしまうリスクは相当なものだと自覚せねばなりません。ガンや糖尿病と同じくらい、予防が大事な病気なのです。

だから、歯科医院には、クリーニングの時以外は、決して近づいてはいけないのです。

これはすなわち、一生自分の歯でかみたいなら、虫歯は1本も作ってはいけないということです。
入口から封鎖しなければ、歯は守れません。



ただ、このアドバイスは、すでに虫歯を作ってしまった多くの人には無意味なものです。
私も含め、そういう人がいつか報われる日が来ることを、心から願っています。
歯の再生医療が速く進むといいなぁ・・・。